南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた AIを使った画期的なプログラミング方式はできるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はAIを取り上げてみました。
最近はAIのレベルもどんどん進化しており、個人のレベルで文章や画像・
動画レベルまでを制作できるようになっています。
ある一定の条件を設定することでその範囲内で制作できることによって人
を介在せずに制作できる反面、問題点も多く挙げられているAIは更に広い
分野での制作に適用されることも考えられます。
最近はアニメでもAIを使った制作が可能なレベルになっています。
そんな中で人手不足や規模の大きさから致命的なミスも増えているプログ
ラミングの世界でも使える可能性も見えています。
プログラムがプログラムを生むという不思議な世界ですが、果たしてそん
な状態が現実となるのかを占ってみました。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、太陽のカードの逆位置が出ています。
太陽のカードの逆位置は過信や失敗、不運や不調、落胆や衰退といった意
味があります。
現実的には可能なものとなって、改修などでは活躍できる場面もありそう
ですが、様々な課題がまだまだあるようです。
客観的な立場で客観的にシステムのチェックができるかどうか、想定でき
る部分の学習があくまでも人間が知る限りの範囲に限られること、更に要
件の定義が行われた以降に条件の変更があった場合の修正などの泥臭い部
分の対応といったところが難しい面もあります。
特に日本では決定が遅くなることで要件が決まらない段階で仕事が走り始
める環境が強いため、AIとの相性はあまり良くはなさそうです。
むしろ海外でこうした取り組みが当たり前になって、日本だけが置いてい
かれるといったことが起きることになりそうです。
このカードは失敗を表すというよりも、日本のソフトウェア業界がさらに
世界の趨勢から置いていかれかねないという状況を表しているようにも見
えます。
 
次に環境条件ですが、正義のカードの逆位置が出ています。
正義のカードの逆位置は不正や不公平、変更や不安定、一方的や立場の不
正といった意味があります。
もちろん、AIの使い方といった部分での課題もありますが、すべてをAIで
賄える程度までにするにはかなりの時間もかかりそうです。
人が中途半端にかかわる部分も多くなっているので、現時点では仮に導入
できたとしてもかなり限定された部分になるでしょう。
ただ、今後はプログラムの要件設定が更に複雑化していくために、ユニッ
トの考え方が今以上に大きくなっていくため、そうした連結の動作という
点では本来はAIの方がスムーズにいくはずですが、そうしたものもAIの問
題というよりも人間側の問題で生じる不具合が多くなっていくことも課題
にはなりそうです。
また、ハッキングの対策をどうするかもAIが相手となる場合の想定がどう
してもそれを超えるだけの対応をAIが考えにくいといったシステム的な問
題も出てきます。
まだ環境的に不安定で一方的な方向性のあるもののため、AIに柔軟性をど
こまで求めるのかというそもそもの大きな問題も出てきそうです。
 
定型的なところが意外に少ないソフトウェアの世界ではAIはまだ大きく役
割を担えるところまで進んでいないというのが実態かもしれません。
ただ、いずれはソフトウェアの分野でもAIが当たり前に使われるようにな
って、IT失業者が増加するような状況もこの先発生するかもしれません。

鑑定結果