こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
今回も気候変動による社会・経済活動への影響について取り上げました。
今回はパナマ運河です。
パナマ運河は特殊な構造による運河で高低差を閘門式と呼ばれるプールのよ
うな構造を連続させて、高度を調整しながら船を進ませるというシステムを
取っています。
各地で気候変動による影響が出ていますが、中米では渇水が問題となってお
り、水不足によってパナマ運河の通航に支障が出ることも増加しています。
パナマ運河は大西洋と太平洋を繋ぐ重要な回廊として存在しています。
多くの商船がここを通過していますが、気候変動によるかなり深刻な状況が
パナマ運河にも起きています。
最近も砂漠にあるドバイで大雨が降り、洪水のような状況が発生して空港の
発着に影響も出ました。
水が豊富な地域と少ない地域が入れ替わるような現象も起きています。
が出れば物流コストも時間も大きくかかることでインフレ懸念に拍車をかけ
ることになります。
さて、パナマ運河は今後も気候変動の影響による干ばつで使用できなくなる
のでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、回復やリセット、立ち直りといった意味があります。
今後も気候変動による影響は度々はあるものの、致命的な状況は避けること
ができ、水の確保によって通行支障となることは大きく減ることになります。
ただ、悪魔のカードは因縁や束縛といった意味を持つカードなので、今後も
そうした影響は度々受けることになります。
今の状況はかなり厳しい状況ですが、これから更に厳しい状況に向かうとい
ったことは何とか避けられるようです。
次に環境条件ですが、吊るされた男のカードの正位置が出ています。
吊るされた男のカードの正位置は修行や忍耐、努力や試練、抑制や妥協、英
知や慎重といった意味があります。
水をどう確保するかは自然の摂理に任せるしかありませんが、恒常的に水不
足が起きないような対応なども手を打たれていくことになります。
また、航空貨物の利用や陸路とセットにした物流体系、一括ではなく分割接
続型の物流体系などが取られることによるパナマ運河への集中回避といった
対応もなされるかもしれません。
いずれにしても国際経済に大きな影響を持つ海運状況は人手不足などもあっ
て深刻化しています。
そういた対応からの回避策も合わせて色々な手が打たれることになります。
多極的な対応によって自然に任せる対応からの脱却といったことも今後は進
んでいくことになりそうです。
鑑定結果
