こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
政権与党は様々な問題によってかなり追い込まれており、ここで解散総選
挙に進めば大敗を喫するとの予測もメディアから出ています。
そんな中で志向の似た政党との連立による政権維持を図るのではないかと
いうこともあって、その候補として名前の挙がる日本維新の会をはじめと
する政党では様々な憶測も出ています。
さて、そんな状況下で日本維新の会は野党から与党の立場に転換し、自民
党・公明党との連立を選択するのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、愚者のカードの逆位置が出ています。
愚者のカードの逆位置は軽率やわがまま、消極的やイライラ、焦りや消沈
、不注意や無責任といった意味があります。
結果としては良い方向には進まず、思惑が交錯することで交渉は難しい状
況になりそうです。
総選挙はいずれ行われることになりますが、連立を前提とする選挙戦は日
本維新の会にとっては不利な形となります。
選挙後の結果を受けての交渉でも理念の問題や閣僚の割り当て、公明党と
の関係性などもあって連立へ進む道はかなり難しいことがわかります。
日本維新の会もまだ関西ので勢いが全国には伸びておらず、関西での公明
党との過去の問題などもあって、連立に積極的に参加することもできず、
かといって政策協定を結ぶについても公明党との関係性もあって、自分に
有利な形で結論を得ることも難しく、三者が揃ってイライラするような状
況になるようです。
仮に連立で決着したとしても重要な政策決定での足枷やスピード感に欠け
る状況が生まれて、日本維新の会にとって有利な連立とはなりません。
次に環境条件ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置はリスタートや新展開、上昇や立ち直り、再生や再構
築といった意味があります。
連立を数合わせと考えるのであればあまり意味がありません。
日本維新の会にとっては自分たちの政策実現にどれだけ効果があるのかが
判断ポイントとなります。
少なくとも政策の正当性であったり、国民に対する説得力であったり、従
来とは異なる期待感を国民にどれだけ与えることができるかになります。
まで日本維新の会に妥協できるかだけが選択肢になります。
従来の連立与党との違いを見せられない限りは日本維新の会にとっては意
味がありません。
日本維新の会にとってはどの閣僚枠を取れるかに拘ってしまうと大きな間
違いとなるかもしれません。
政策実現のための閣僚枠は日本の政治では意味がありません。
ただの権益確保にしか見えなくなれば日本維新の会はかなり厳しい状況へ
追い込まれることになります。
鑑定結果
