南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた 2024年も最低賃金の引上げはあるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はこのところ毎年のように上昇する最低賃金を取り上げてみました。
インフレによる物価高の影響もあり、今後も国際情勢の影響で更に輸入品を
中心とした価格上昇、国内でも物流費や原材料費の上昇による物価上昇は避
けられそうにありません。
そうした中で政府・自民党も経済団体に対して賃上げ要請を行っています。
その上で底辺の底上げも含めた最低賃金引上げも念頭にありそうです。
さて、2024年も最低賃金の引上げは行われるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、吊るされた男のカードの逆位置が出ています。
吊るされた男のカードの逆位置は徒労や投げやり、限界や自業自得、欲望に
負けるといった意味があります。
このワードを見ると引上げはなさそうに見えますが、実は逆の目に出ると解
釈すべきでしょう。
政府・自民党もこの経済状況下では国民の支持を得られないことは重々承知
しており、秋には選挙も控える中で大手企業だけでなく中小企業などの水準
を上げるには最低賃金引上げはやむなしというのが本年です。
また、税収確保や税控除の変更など、更には労働年齢の引き上げなども頭の
中にはあります。
禁断の手というよりも、もはや常套手段としてこのカードを切らざるを得な
いという解釈が正しいと思います。
今後の物価動向もありますが、昨年と同じレベルの引上げは必至となります。
 
次に環境条件ですが、戦車のカードの逆位置が出ています。
戦車のカードの逆位置は暴走や失敗、焦りや挫折、狭い視野や停滞といった
意味があります。
上げざるを得ないのは仕方ありませんが、賃金の引き上げ自体がもたらす物
価情報もあります。
また、所得格差の問題や可処分所得の問題など、経済面では単純な解決策は
なく、総合的な判断を要するものがあります。
特に中小企業では無理に引き上げができず、経営に支障が出たり、価格転嫁
ができない、更にはそうした影響で労働法が守られずに労働にしわ寄せがい
くことも懸念にあります。
引き上げるにしても総合的な経済政策の中のピースであることを忘れてはな
らないので、こうした議論を今の混乱

鑑定結果

する国会がきちんと議論できるのか、
そうしたプロセスなしに某弱無人な動き方であれば必ず失敗します。
おそらくは選挙対応が最初に来るのは間違いありませんが、結果として国全
体としてツケを払うことになります。
国会に期待しても仕方ないのでしょうが、バランスの取れた納得感のある経
済政策が必要になるでしょう。