南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた 仙台市に中国からパンダはやって来るか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はパンダについて取り上げてみました。
上野動物園からパンダが中国に帰ってかなり時間も経ちました。
国内ではパンダを見たいという声もあり、和歌山県のアドベンチャーワール
ドも人気があります。
そんな中で仙台市が震災復興も含めて、中国にパンダの期間貸与を希望し、
昨年の公明党訪中の際にもそういった意向が伝えられたという報道がありま
した。
一方で中国との極東での緊張は高まっており、政治だけでなく経済でも大き
な対立があり、台湾総統選挙や米国の大統領選挙なども控え、北朝鮮情勢な
どの複雑な状況もあって中国も対日融和に動く可能性を指摘する声もありま
す。
さて、そんな状況で仙台市が希望するパンダの貸与は実現するのか、結果は
どのようになるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、死のカードの正位置が出ています。
死のカードの正位置は停止や終末、破滅や離散、終局や消滅、悪い転機や陰
謀といった意味があります。
結果としてはほとんど可能性がないというのが実態でしょう。
そもそもの目的としてパンダの必要性に疑問もありますが、その前に現時点
での国際情勢を考えた時にパンダをもし送り込んでくるとすれば中国側にか
なりの深い意図があることを示します。
カードのワードから考えればそれだけ中国が状況打開にカードを切らなけれ
ばならない状況だということになります。
ただ、現時点ではパンダをこれから海外に中国が出すとすれば、経済的・軍
事的・政治的なメリットがある場合に限られます。
少なくとも日本に対してはそのような状況にはありません。
親中派の人たちは何とかしようと思うかもしれませんが、すでにそういった
関係性から大きく離れており、今後は多くの面で中国との衝突があります。
残念ながらどんな裏技を使っても時すでに遅しで、どんな形でも実現させる
ことはできません。
 
次に環境条件ですが、吊るされた男のカードの逆位置が出ています。
吊るされた男のカードの逆位置は徒労や欲望に負ける、我慢や忍耐に欠ける
といった意味があります。
形振り構わず交渉したとしてもかなり難しい交渉となり、仮に親中派による
懐柔や譲歩があっても実現はできません。
そういった中でムダな努力や時間・お金をかけるべきではありません。
今も地震の影響で日本自体が動きが取れない状況にあります。
今やるべきことが他にある以上は優先度の低い話は後回しにすべきでしょう。
吊るされた男のカードは辛抱や努力などを表すカードです。
これが逆に出ている以上は望みがないことは避けて、現実に目を向けて夢を
負わないことを意味します。
したがって、仙台市がどう考えようと実現はできません。
元々の話が始まった時点からも状況も変わっています。
もう少し現実に目を向けて、将来に向けた方策を講じることが先にあります。

鑑定結果