南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた TポイントカードはVポイントカードの移行して勢いを取り戻せるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はツタヤのTポイントが三井住友銀行などと連携してVポイントへ移行し
た件を取り上げてみました。
最近はポイ活が流行ったこともあって、様々なポイントサービスが乱立した
状況にもなっています。
その中でツタヤが仕組みを作ったTポイントは急激に会員数を下げており、
かつての勢いは失われていました。
そんな中で三井住友銀行との連携でTポイントをVポイントと衣替えし、新
たに再スタートを切ることになりました。
この連携は果たしてTポイントを蘇られるようなプロジェクトとなるのか、
今回は占ってみました。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、戦車のカードの逆位置が出ています。
戦車のカードの逆位置は暴走や身勝手、失敗や某弱無人、焦りや挫折、狭い
視野や劣勢といった意味があります。
結果としては勢いを取り戻すところには至らず、むしろこれだけ乱立した中
では各々のポイントサービスも優位性を出すことが難しい状況となり、その
中で埋没していくことになるでしょう。
手を打つタイミングがあまりにも悪かったこと、既に乱立化していてアピー
ルできるコンテンツにも魅力が乏しいため、お金をかけただけのリターンを
得ることは難しいということでしょう。
おそらくはかなり早い段階で見切りをつけられることになり、意味のない連
携・投資であったということで片づけられることになります。
すでに金融機関自体の存在感も大きく失われていく中では敗者同志の連携と
いうこともあって、世間の評価も決して高いとは言えず、特定の人たちのみ
にとってメリットがある状況であれば勢いは出せません。
最初の見通しが甘く、あまりにもズレた感覚であったということは否めない
ということになります。
 
次に環境条件ですが、力のカードの正位置が出ています。
力のカードの正位置は力量や強固、意志や理性、自制や実行、知恵や冷静、
忍耐や潜在力といった意味があります。
おそらく金融機関は損切りが早いので時間をかけてということは考えないと
思いますが、残念ながらVポイントが勢いを取り戻すには知恵と忍耐が一番
の課題となります。
おそらくはここ一年で判断が下ると思いますが、そうした判断や知恵のレベ
ルであれば起死回生の手を打つこともできません。
すでに勝てるだけのシミュレーションはしているのだろうとは思いますが、
残念ながらポイントユーザーの視点がまったく欠けていること、金融機関の
本分として本当に手を出すべき分野だったのかということ、こうした視点の
戦術構築が見えてきません。
簡単にいえば忍耐を見せて、時間をかけて立て直すだけの力量が本当にある
のか、それだけの堅い意思を持った上での参入だったのかがカギとなります。
今の時点、更に過去を遡ってもこうした考え方に乏しい人たちです。
残念ながら自らの身勝手な戦略で墓穴を掘って、ドブ川に資金を投げ捨てた
と同じ状況にならざるを得ないくらい、策もないことを示しています。
やるべき事が間違っており、本当にこれが金融機関が進む道なのか、もう一
度中期視点で考え直すべきなのかもしれません。

鑑定結果