南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

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占ってみた 紙の保険証廃止で医療現場は混乱を来たすか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は紙の保険証廃止について取り上げてみました。
政府は方針通り紙の保険証の廃止とマイナンバーカードへの統合を行うこと
を決めています。
マイナンバーカードも新しい方式に切り替わるという発表もありました。
身分証明などの統合や各種データの連携によるワンストップ化の意義は非常
に大きいと感じますが、一方でDX化への対応が遅れている現場の実態なども
あって、混乱を来たすという懸念もあります。
医療現場は高齢者などデジタル化の波から取り残されやすい人たちも多く、
医療現場自体もデジタル化への取り組みに小規模の診療所では障害も多く、
様々な課題を抱えています。
そんな状況下で政府は施策を進めようとしていますが、果たして問題なくこ
の切り替えは進むのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、死のカードの正位置が出ています。
死のカードの正位置は停止や清算、決着や消滅、悪い転機や損失といった意
味があります。
結論からいえばついていけない医療機関やスタッフ、高齢者を中心とした患
者側などの問題だけでなく、システム上の問題や人的なミスなどが多く重な
ることでかなり大きなトラブルに見舞われることになりそうです。
短期間で無理な行程を組んだことによる問題もかなりありますが、現場任せ
にしたシステム構成の問題もあって、現場の混乱は今まで以上の状況になり
そうです。
システムのバグの問題もあるので、かなり大きな混乱になるリスクもありま
すが、こうしたシステム側の問題は時間で終息していきますが、今後の高齢
者が増えていく中でのデジタル化の取組み課題として大きな教訓として語ら
れるくらいの混乱となりそうです。
 
次に環境条件ですが、節制のカードの逆位置が出ています。
節制のカードの逆位置は浪費や消耗、流出や無神経、思いやりのなさといっ
た意味があります。
まずシステム構築の上流段階での問題があります。
現場の実態やエンドユーザーとなる医療機関や患者のリテラシーを甘く見た
対応が大きな問題となります。
周知や注意喚起には現実的に限界もあります。
また、システムの発注や設計の段階でも日本では往々にしてあるITソリュー
ション構築の問題点があります。
建設業界と似た構造が取られるシステム開発では情報漏洩だけでなく、外注
管理も重要な要素となります。
今までもこうした設計上や管理上のミスによる大規模な事故も金融系では発
生していますが、こうした教訓はあまり顧みられていません。
また、システムに介在する人の手によるミスも大きな問題となります。
マイナンバーカードでも人の入力などによるミスや手順の確認ミスなども多
く発生していました。
こうしたトラブルによって国民の不信が不安に変わることも予測されます。
政府は今からでも再点検を行って様々なリスクヘッジを行うべきかもしれま
せん。
 
システムについては一定の問題や設計不良も抱えるのが実態です。
こうしたものを隠すのが行政や企業の悪い点でもあります。
システムを長期に渡って安定化させるにはこうしたミスにも真摯に取り組み
、情報開示と素早い対応ができる体制を取ることが重要となるでしょう。

鑑定結果