南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた 岸田内閣は事態打開のために解散・総選挙を選択するか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は政治資金問題もあって派閥解消も打ち出し、事態収拾に焦る岸田政
権が解散・総選挙を選択するかを占ってみました。
自民党への冷たい視線がある中、大災害も発生して厳しい状況に追い込ま
れた岸田政権ですが、一部には解散・総選挙も視野に入れているとの意見
もあります。
自殺行為に近い発想ですが、確率はゼロともいえません。
ある意味で禊として受け取る人たちもあって、そうした方々には都合の良
い面もあります。
さて、絶体絶命に近い岸田政権は解散・総選挙を選択するのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、女帝のカードの正位置が出ています。
女帝のカードの正位置は繁栄や情熱、包容力や家族、行動や結果といった
意味があります。
本当にそこまでの決断をするかどうかは別ですが、2月以降であれば解散
・総選挙は自民党・岸田政権にとって非常に良い方法となります。
今までは特に選挙に進めるべき理由もなく、党内抗争で選挙を思考する人
しかいませんでしたが、ここに来て自民党のこれまでやってきたこと全て
を禊させる絶好の機会であり、多くの議員にとっては選挙の洗礼を浴びる
ことでかえってその存在感を示すことができるということを意味します。
もちろん、自民党自体には逆風となる選挙なので、都市部を中心に落選者
も多く出るだけでなく、都市部では重鎮といわれる議員も議席を失うこと
になります。
また、新しい選挙区割りでの選挙となるため、これまでの内部抗争が試さ
れる機会ともなり、自民党としては出直しを叫ぶには最も適した機会とな
っています。
おそらく議席は大幅に減少はしますが、過半数を連立などでかろうじて確
保はでき、岸田氏に代わってその難局を救おうなどと考える人は出て来な
いこともあって、岸田政権の信任選挙ともなります。
 
次に環境条件ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置はリスタートや再生、立ち直りや上昇、名誉挽回や再
構築といった意味があります。
これは自民党、岸田政権が最も打ち出すべき謳い文句になります。
選挙をせずに改革しましたともいえず、何らかの通過儀礼は必要になり、
その通過儀礼として解散・総選挙が求められます。
身を切る形での厳しいものとなりますが、今までもお金を溜め込んできた
経緯もあるので、選挙の対応には一部の当選回数が少ない議員や人気のな
い議員を除けば大した問題とはならないのでしょう。
たぶん、災害復興のメドを立て、党内の方向性が固まった春には臨時国会
を参集して解散に踏み切るのが一番自民党にとって都合の良い時期となる
でしょう。
残念ながら野党はここでも良い結果は出せず、比較的自民党に近い党派だ
けが議席を伸ばすという形になります。
一部の左寄りの政党は議席を完全に失うといったこともありそうです。
良くも悪くも再生を目指す旗の下に解散・総選挙という形であれば自民党
にとっては非常に良い結果をもたらすでしょう。

鑑定結果