南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた 人材不足でコンビニの24時間営業は減少するか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
新型コロナウイルスが蔓延した頃に一部のコンビニが営業時間の短縮をした
ことがありました。
その後は再び24時間営業に戻す店舗もありますが、一方で人手不足の結果や
家族経営で高齢化したことによる廃業や営業時間の短縮を行う店舗も出てき
ました。
この傾向は飲食店や個人経営の店舗でも顕著になっています。
特に地方の過疎地域ではガソリンスタンドとコンビニが無くなり、生活への
影響が生じている地域もあります。
都市部でも日本人の夜勤対応者がなく、外国人の就労で何とか営業できてい
る店舗も多く見かけます。
さて、生活になくてはならないコンビニが、店舗の名称の起源でもある限定
営業時間、更にはそれよりも短い営業時間になるのかを占ってみました。
セブンイレブンの起源は7時から23時(PM11時)まで営業していること
からとされています。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、女教皇のカードの逆位置が出ています。
教皇のカードの逆位置は悲観や無気力、冷淡や無神経といった意味があり
ます。
都市部でも昼間の営業は辛うじてできても、夜間の営業ができない問題は防
犯対策も含めて相当厳しくなることを暗示しています。
人手不足だけではなく、収益面の問題、更には防犯対策や物流の問題なども
あって、特に地方の過疎地域ではコンビニが立ち行かなくなります。
近くのコンビニまで10km以上あるといったことは当たり前になる地域も出
てきて、物流問題の影響から配送制限も生じて営業すら難しい店舗や商品の
価格が都市部の倍程度になるような店舗も出てきます。
また品ぞろえの問題などもあって、都市部のコンビニでも今までは定番だっ
た商品の廃止も出てきます。
コンビニにとっても厳しい時代に入ったことを意味します。
 
次に環境条件ですが、吊るされた男のカードの逆位置が出ています。
吊るされた男のカードの逆位置は徒労や痩せ我慢、自業自得や限界といった
意味があります。
コンビニ成長の原点にあるフランチャイズ制も維持が厳しくなり、親元だけ
が収益を上げる構造はもう通用しません。
また、今後は拡大よりも維持、場合によっては収益の高い場所を死守する戦
いという更にレッドオーシャンの様相にも入っていきます。
大手の中でも市況の流れについていけなかったグループは事業清算や売却と
いった形になる可能性すらあります。
これは自業自得というワードの示す通りで、コンビニが自分でその収益モデ
ルを破壊することを意味します。
企業なので収益を目指す考えが前提にある中で、社会インフラとしてのコン
ビニを維持する考えも一方で出てきます。
郵便局などとの協業制や自治体による運営や運営補助による役所・役場内で
の店舗維持、病院や図書館などの公共性の高い場所への出店による営業確保
といった形も模索されていくでしょう。
今は気がつかないかもしれませんが、物流の問題はかなり大きな課題となり
、コンビニの行く末は物流が決めると言っても課題ではありません。
おそらくかなりの値上げも生じることになります。
社会システムとしての在り方として、税金を投入してのインフラ維持も検討
しなければならない時期にあります。
これは交通問題も同様でしょう。
 
いずれにしても今と同じ考え方では維持もできず、気がついたら店舗が次々
に消えていって始めて気がつくといった悪循環も生じます。
まだ遅くないので、今からでも対策を国を中心に考えるべきかもしれません。

鑑定結果