南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた 日産とホンダは本格的な事業統合に向かうか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はEV事業で協力体制を発表した日産とホンダについて取り上げてみま
した。
両社とも厳しい自動車業界の状況を受けて各々の事業はあまり良い状況と
いえないのが実態です。
特にホンダはかなり厳しい状況にあり、行政側も日産との経営統合を画策
する流れもありました。
EV事業については各々の技術資産を有効活用する提携を発表しましたが、
EV化の本格的な動きにも遅れが出ています。
そんな中で更に踏み込んで本格的な事業統合の道を進むべきとの意見もあ
る中で、果たして両社は統合化の選択をするのかを占ってみました。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、隠者のカードの逆位置が出ています。
隠者のカードの逆位置は閉鎖性や消極的、無計画や誤解、邪推や劣等感、
崩壊や孤独といった意味があります。
EVを主流と見た中での提携でしたが、EVの進展とは関係なく経営を統合
する動きは難しく、EVについても最終的には主導権争いや市場戦略とい
った点で難しい関係性にあるため、本来期待すべき機能は果たさないと
いったところが正しいようです。
現実にはそんなことを言っているような状況ではないのですが、各々に
それぞれの事情もあって、結果としてはかなり厳しい結果となって最終
的には経営問題に発展するまでに至ることとなり、今後のEVを含めた国
際規格の動きでも出遅れることになるでしょう。
場合によっては会社自体が存続しないといった最悪の結果も生じかねな
いような感じも見受けられます。
成功すれば軽自動車規格のEVなどの良い面もあるのですが、こういった
ところも含めて広義のトヨタチームに先を越されることになり、気がつ
いた時点で手遅れになっていたということもありそうです。
経営統合自体も行政主導の点が両社にとっては不満であり、こうした点
も踏まえると紆余曲折の上で頓挫という最悪の事態が想定されます。
 
次に環境条件ですが、世界のカードの正位置が出ています。
世界のカードの正位置は完成や成就、完全や全体、攻略や制覇、理想や
終結といった意味があります。
行政主導はともかく、連携・統合の最終的な目標などが両社でしっかり
と共有できることが大前提にあり、その上で国際戦略をどう構築してい
くかもカギとなります。
トヨタチームのような地域や技術による棲み分けを行うのか、それとも
ブランド競合で技術統合を活かすのか、大きな視点での戦略構築が成功
のカギとなります。
今後も自動車産業は間違いなく基幹産業として存在することは間違いな
いので、日本の存在感をどう示すのかも含めてしっかりとした戦略構築
が重要になります。
今のところは小さな範囲かもしれませんが、いずれは大きな選択を迫ら
れることになっていきます。
エンジンレス戦略の自動車開発をどう両社が構築するのか、その動きを
欧州などとどうロードマップの中で規格化の主導権を確保するのか、両
社にとっては今後の浮沈を握る重要な選択となるでしょう。

鑑定結果