こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は海外資本・個人による国内不動産取引について取り上げてみました。
リゾート地だけでなく、自衛隊施設の近く、更にはタワマンから山林に至る
まで、多くの不動産取引に外国人が関わっているという話もあります。
すべてがそういうことでもありませんが、目的は色々とあっても国内経済の
衰退により、海外の資本・資金の流入による不動産取引が増えていることは
事実です。
一部には規制の動きも検討されてはいるものの、規制を強化することで不動
産価値の下落や活性化にも影響するため、規制自体を疑問視する声もありま
す。
さて、今後の不動産価格の安定化や防衛・安全面なども含めて国内不動産の
取引について規制をかけるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、死のカードの正位置が出ています。
死のカードの正位置は停止や終末、破滅や終局、清算や決着、消滅や損失と
いった意味があります。
結果としては規制がかけられる方向に進むことになりそうです。
ただし、一気に規制が強められたり強化されることもありません。
また、行き過ぎた投資効果は結果として国内経済にも悪い影響を与えるリス
クもあるため、一定の経済的な制限を受けることもあります。
また、政治的な思惑も関わることで規制を強化するといったものが、軍事的
な意味合いだけでなく、環境保護や水資源の安全確保といった観点からもか
けられる形もあります。
いずれにしても無規制の状態で多くの余剰資金が国内不動産に流れ込む、経
済レベルと相反する価値によって経済が崩れることも避けなければなりませ
ん。
従って、様々な理由や背景からいずれ規制が強まっていき、その結果として
不動産市場は落ち着きを取り戻すことになりそうです。
次に環境条件ですが、隠者のカードの正位置が出ています。
隠者のカードの正位置は経験や助言、秘密や慎重、変幻自在や忠告、哲学や
狡猾といった意味があります。
これは国内だけでなく、海外からの圧力なども含めて、様々なファクターに
よって規制が掛けられることから、不動産取引を規制したい側と規制を排除
したい側との綱引きも含めて、様々な力が働きあうことになります。
短期視点でいえば不動産取引のポテンシャルは維持したいと考えたいところ
ですが、今後の世界経済や政治状況なども考慮すると規制もやむなしの方向
に落ち着くことになります。
そうした中では様々なデータや知見から最適な政策によって規制が進んでい
くことを示すと考えてよいでしょう。
日本も不動産市場でのリスクは数十年前に実際に経験しており、再度そのよ
うな現象が国内経済も巻き込む形で起きれば、日本経済にとって大きな痛手
となることはわかっています。
経済原理だけでなく、様々な思惑を考慮して慎重に秘密裏に、更には様々な
助言や忠告に基づいて政策決定させることが重要なことを意味します。
誤った判断によって景気に水を差すこともあれば、判断の遅れによって取り
返しのつかない事態を招くこともあります。
大きな政策判断となることは間違いありませんので、かなり慎重な判断によ
るところとなりますが、ブロック経済化の流れも考えれば致し方ない結論と
して受け止められる形になりそうです。