こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
今回は衛生面での課題が浮き彫りとなった回転ずしを取り上げました。
店員だけでなく、客による様々なイタズラによって衛生面での課題が浮き彫
りとなった回転ずしですが、多種多様な対策によって客足を戻しています。
システム的な見直しなどもあって、抑止効果はあるようですが、そもそもイ
タズラが人間が意図を持って引き起こすため、システム的な防止策を乗り越
えるものも出ないとは限りません。
さて、衛生面での課題を払拭して回転ずしは構造的な問題を解決することが
できるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、魔術師のカードの逆位置が出ています。
魔術師のカードの逆位置は混迷や無気力、裏切りや空回り、消極的ややる気
低下といった意味があります。
やはり更に難しい問題が控えているようで、イタチごっごとなりそうなこと
を暗示しています。
事故とは違って、安全対策を意図的に乗り越える動きは簡単に排除すること
は難しく、また近年はインターネットにおけるSNSの露出によって満足感を
得るような人たちも多く出ています。
また、一定の機械化ができたとしても労働力不足の問題などもあって、最終
的な人による監視・管理にも限界が生じます。
信用関係によって安全・衛生を担保する食品に関しては、悪意を持った動き
に対しては対策を取りにくい環境です。
不特定多数であって、表に出るものも全てではなく、隠された環境でもあれ
ばそれはより難しくなります。
また、オープンな環境も個人情報保護の観点もあって限界が生じます。
今後も多用な問題が生じて、その都度対策が取られる形になりそうです。
場合によっては大幅なコストアップやサービス制限などが生じるリスクまで
ありそうです。
次に環境条件ですが、教皇のカードの正位置が出ています。
教皇のカードの正位置は連帯や協調、信頼や尊厳、思いやりや規律、社会性
や有徳といった意味があります。
これだけ並べばすぐにわかりますが、人の良心によって支えられる限りはこ
の根本的な命題を避けては通れないことを意味します。
やはり、提供する側も受ける側も目的外の行為の意図を持たないことが前提
にあることを意味しています。
人間には歪んだ欲求を欲する面も少ながらずあり、人によっては出来心や甘
い判断で行為のハードルが下がってしまうことが多々あります。
今までの事件事例も多くがそうしたものであり、これは年齢などで片付けら
れるものでもありません。
罰則を厳しくするといった意見もあるかもしれませんが、こういった行為を
する人は自分は捕まらない、バレないことを前提にしています。
スピード違反や駐車違反がなくならないのと同じ心理です。
ここなら大丈夫、今は問題ない、自分は捕まらないといった人間の勝手な心
理判断がそこにあるからです。
こうしたものを減らしていくことも難しいのが実態です。
おそらく価格を上げても、一定の規制を設けても避けられないでしょう。
人の良心に期待するしかないというのは残念な面もありますが、大変の利用
者・就労者も本来は良心に沿った行動を行っています。
一定数の人たちの中に行動心理基準の異なる人がいて、そういう人が起こす
ことを前提とした対策しかないのが実態でしょう。
これは今後もイタチごっこ的な対応を迫られる一番の前提となります。
鑑定結果
