南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた 様々な課題がある中で日中関係は改善するか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
自民党総裁選が終わり、新たな内閣発足と解散総選挙も見えてきました。
経済停滞や強権的な手法による外交・内政で問題を抱える中国は見た目以上
に八方塞がりの状況にあります。
米大統領選やロシアや北朝鮮との関係、中東情勢の混沌化もあって中国も従
来と異なって対日関係改善に動かざるを得ない状態になっています。
一方で反日的な行動もあって不信感は消えず、外交的なちぐはぐさも生じて
一貫性に欠ける状態になっています。
そんな中で関係改善を模索せざるを得ないのは国内状況の悪化による反日
ら反体制に国民の不満が移ることを防ぐ意識もあるからでしょう。
感情も悪化する中で国内からは安易な妥協と考えられても仕方ない日中関係
の改善は劇薬の要素すらあります。
果たしてそんな八方塞がりの日中関係は改善する兆しがあるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、女帝のカードの正位置が出ています。
女帝のカードの正位置は繁栄や情熱、結果や行動といった意味があります。
今後誰が米大統領になろうとも米中の関係性は悪いままでしょう。
また、一部の国を除いて中国への経済依存度を下げる動きは進み、日本では
台湾情勢や経済停滞によるメリットの減少、更に治安の悪化などもあって、
中国との関係性に一線を強く引く形は変わらないでしょう。
そんな中で秋波を送ってでも改善をしたいのは中国側ですが、これも国内の
感情や共産党人民解放軍などの思惑の差などもあって、複雑な状況になる
こともあって、簡単に進まないこともわかっています。
中国としては経済を立て直して国内の不満を解消することを優先せざるを得
ないため、比較的変化を求めやすい日本や韓国への働きかけは強まることに
なります。
政治と経済を分離させやすい日韓は取り込みやすい相手と考えています。
これにどう応じるかは別の話になりますが、中国は表では国内の不満を抑え
つつ対日改善に動かざるを得ません。
ここ数年は中国としてもまだ欧米や日韓の技術に頼らざるを得ないところも
あります。
そのために政治的な妥協をして対日改善を強めることは当然だと考えている
のでしょう。
 
次に環境条件ですが、審判のカードの正位置が出ています。
審判のカードの正位置は復活や結果、改善や覚醒、発展や決断といった意味
があります。
中国は経済の一部を前提とした表面的な関係改善を目指していますが、そう
した考え方では改善はできず、むしろ日本を遠ざける形になるでしょう。
中国は対日カードここまではうまく使ってきましたが、すでに対日カードは
有効に使えるものにはなっておらず、考え方を転換しなければ難しくなって
いるようです。
まだまだ日本を見下した感じで見ていますが、韓国も含めてこうした考え方
を彼ら自身がなくしていかない限りは期待する経済効果は得られません。
すでに完全な対立軸に入った中では表面的な改善で効果を得られるほど簡単
な状態にはありません。
中国には本気で関係改善を考えるベースはないので、カードの持つ意味から
考えると中国の理想とする状況は得られない、得ることはできないと考えた
方がいいかもしれません。
中国はトラブルから一定の距離を置いて自分たちのアイデンティティーを見
せる方針を取ってきましたが、すでにそうした状況にはなく中国自身が多く
のトラブルに巻き込まれていくこともあります。
その多くが日本とは意見を異にするものばかりとなります。
対日関係を改善させるよりも一定の利益をどう得られるか、戦略物資に関し
ては日本を諦める方針で自身で賄える数年先までをどう対処するか考える方
向に切らざるを得ないのが実態かもしれません。

鑑定結果