南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

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占ってみた 英国の政権交代で次期主力戦闘機構想は見直しされるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
英国では政権交代があり、久々の労働党政権が誕生しました。
労働党は保守党が進めていた、英国と日・伊による次期主力戦闘機開発の見
直しを示唆しているといわれています。
開発主体となるBAEは順調な進行をアピールしていますが、対中露の主軸に
新たな原潜開発を優先させる方向を労働党が示しているともいわれており、
実際に豪州に供与される原潜の開発についてもこの構想の中心にあります。
米国も第6世代の戦闘機開発計画を持っていますが、もう少し後でのローン
チが見込まれており、F2やF15の代替となる戦闘機に支障が出ることから、
国産を選択した経緯もあります。
ユーロファイターの後継を進める英・伊も、仏・独で進めるラファール後継
から独自選択を進めており、利害一致した三国の共同開発となりました。
政権交代は英だけでなく、今後は右派が政権を取っている伊、ポスト岸田で
大揺れの日本も例外ではありません。
果たして、次期主力戦闘機は果たしてどうなるのか、今回はその行方を占っ
てみました。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、恋人のカードの逆位置が出ています。
恋人のカードの逆位置は空回りや空虚、関係の破綻や迷いといった意味があ
ります。
今後の政治状況は大きく変化するところがあります。
仏もマクロン政権が足下から揺らいでおり、米も大統領選挙の状況が視えな
い感じになっています。
最終的には共同開発は頓挫することになります。
表面上は順調な開発を印象付けており、中東やスウェーデンの開発・資金参
加なども噂に上がっていますが、あれもこれも開発できるほどのリソースは
残念ながらありません。
最終的には核兵器を含めた集団防衛体制の強化、対中露包囲網の中で先制攻
撃の現実性と抑止力という点での太平洋・インド洋防衛が大きな共同目的に
変わるため、戦闘機開発は優先度を下げられることになります。
国内でも開発を望む声は大きく、今後の整備体制の維持や技術力の確保から
強く推す声も大きいのは事実です。
特に米がどのようなスタンスで臨むかによっても大きく触れます。
民主党の場合は現在の延長線上、つまり原潜を中心とした海洋防衛が主体と
なり、共和党の場合は新たなモンロー主義のような体制に進みます。
いずれにしても、戦闘機の更新はF35の更新などがメインとなります。
ここ数年で最終的に開発放棄の判断がなされることになるでしょう。
 
次に対応策ですが、魔術師のカードの逆位置が出ています。
魔術師のカードの逆位置は混迷や無気力、裏切りや消極的、優柔不断といっ
た意味があります。
国策として防衛力維持をどうするかが課題になりますが、日本も国土防衛の
考え方を大きく変える転換期に差し掛かっています。
もちろん、それは必ずしも核兵器の開発・保有や原潜・長距離弾道ミサイル
の開発・保有ではありません。
今後はどの国と地域も少子高齢化など、その国と地域が抱える国内の問題も
あって、以前のような軍拡とはならず、省力化や自動化、更には遠隔管理の
概念が主体になっていきます。
すでに重厚長大な構想や開発は意味をなさなくなっています。
ここ数年で軍事力の概念も大きく変わっていくことになります。
攻撃・防衛でも必ずしも人が乗った戦闘機でなければならない理由がないほ
どテクノロジーが進んでいます。
おそらく、航空機はこうした概念が更に進んでいくことになります。
自衛隊も艦船の省力化を強く進めており、いずれは陸空にもポリシーは入っ
ていくことになるでしょう。
すでに新世代の概念によって大きく転換しようとしているのが2020年代後半
からの世界です。
今やるべきことは、日本がどういった技術で世界の中心に出るかになります。
資金も限られる中では開発を絞るべきは日本の宿命になります。
様々な技術を持っているだけに、それを同盟関係にある国と共有できるかが
日本の課題となります。

鑑定結果