南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

占い・鑑定師が語る人生を前向きに生きる知恵

占ってみた 中国とインドの政治・経済対立が強まるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回は経済が停滞して人口でもインドに上回れた中国と、経済発展が目覚ま
しく自信を持ち始めたインドを取り上げました。
この両国はこのところ色々な場面で衝突する機会が増えました。
国境紛争もあり、アジア大会ではその政治的な影響が陰を落とす場面もあり
、両国の関係性は決して良いと言えません。
また、インドの発言力が強まる中で中国は政治・経済面でも更に苦境が目立
つようになりました。
インドもヒンズー至上主義的な動きも目立ち、より大国意識を持った方向に
向かおうとしています。
さて、両国の政治・経済対立は今後強まっていくのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、悪魔のカードの正位置が出ています。
悪魔のカードの正位置は裏切りや堕落、束縛や悪循環、憎悪や怨み、怒りや
破滅、暴力や避けられぬもの、因縁といった意味があります。
両国の関係性は更に悪化することを意味し、積年の恨みや怒りといった感情
によって小規模な国境紛争から更に大きな衝突に向かって進むことを暗示し
ています。
また、両国ともBRICSの一員としてその影響力を更に高めようとし、その影
響でBRICS内も一枚岩とはいえない状況となります。
また、ここにロシアなども関わってくることで、周辺国を巻き込んだ形での
中印対立は大きな力となっていきます。
第二次大戦の戦後処理の課題から遡っての話となるので、今後はネパールや
チベット、更にパキスタンバングラデシュといった国・地域を巻き込んだ
紛争に至ることになります。
中国はこれにロシアとの対立が関わってくるので、更に苦境に追い込まれる
ことになりそうです。
 
次に環境条件ですが、正義のカードの逆位置が出ています。
正義のカードの逆位置は不正や不公平、偏向や不安定、一方的や不誠実とい
った意味があります。
大きな紛争を避ける上でも両国の対話の場は重要となります。
ただ、その対話の場がBRICSや大きな国際会議に限られることになります。
両国の関係だけでなく、ロシアの動きも関わってきます。
その上で欧米との関係性も繋がっていきます。
インドは更に経済的な自信を高めていくことによって、発言力を更に高める
ことになっていきます。
そのため、両国の関係性のカギを握るのは中国の出方です。
中国があくまでも自国の権益優先の立場を取ればいずれ大きな衝突に向かう
ことになり、中国側の自制や理性的な対応が重要となります。
いずれにしても中印の協力関係は期待できないので、破滅的な行動に繋がる
政治決定を中国共産党が自制できるかにかかっています。
 
中国は今後も経済的な苦境からは逃れることができず、インドは経済的な発
展によって自信を更に深めます。
中国が権益を確保するためにインドに配慮ができるかがカギとなります。
先日あった中国の地政学思考(確信的な領土)のような考え方を示す限りは
インドとの衝突は避けられません。
中国にとっては大きな試練となることは間違いありません。