南仙台の父 人生を前向きに生きるための意識と行動

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占ってみた ふるさと納税制度はルール見直しされるか

こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はふるさと納税制度について鑑定しました。
菅元総理が制度を立ち上げたとされるふるさと納税制度ですが、様々な制度
の歪の指摘や課題などもあります。
住民税を自分が居住する自治体以外に納付・寄付する制度で、単純な納付で
はない点や返礼品による過剰な競争などもありました。
制度自体は所得課税加算がある分だけのものが対象のため、富裕層向けの施
策とも揶揄されています。
さて、ふるさと納税制度は今後ルールの見直しがなされるのでしょうか。
 
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
 
まず結果ですが、吊るされた男のカードの逆位置が出ています。
吊るされた男のカードの逆位置は徒労や痩せ我慢、投げやりや自暴自棄、欲
望に負けるや限界、自暴自棄といった意味があります。
吊るされた男のカードには努力や忍耐や試練といった意味があります。
結果として地方自治体のためにはならず、偏った制度となっているところも
あるので、公平性といった点ではルールを明確化する必要もあります。
そのための動きは必要ですが、残念ながら地方自治体の思惑がバラバラであ
るために統制はできず、このままズルズルと継続することになるでしょう。
失くすことも地方活性化のための返礼品ビジネスに支障もあるため、積極的
に廃止することすらできなくなっていきます。
このまま続けざるを得ず、返礼品に大きな制限を設けることで公平性よりも
返礼品に対する魅力が削がれることの弊害が増えていきます。
そのため、手を付けられないような状況となっている現状を変えるだけの信
念もない中、このまま続けざるを得ない状況となります。
地方自治体間の差も更に大きくなっていき、住民税が行政サービスを維持す
る財源であるにも関わらず、地方交付税交付金頼みの行政運営の体制が今後
も続いてしまう遠因となってしまうかもしれません。
 
次に環境条件ですが、塔のカードの逆位置が出ています。
塔のカードの逆位置は緊迫やアクシデント、誤解や不幸、無念や屈辱、天変
地異や限界といった意味があります。
真剣に制度の見直しをするだけの信念が大事になるだけではありません。
今後は災害も多く発生していく時期を迎えていきます。
そうした中でふるさと納税制度をこうした復興支援に使うといった趣旨替え
も含めて制度の見直しをすべき時期に来ています。
また、地方自治体や納税者に対する誤解や不満を解消するような対応を政府
が更に行っていくことも重要となります。
制度自体の問題点をしっかりと見極め、制度の本来の在り方や理想像などを
もう一度原点に立ち返って考え直すことが大事になります。
こうしたことを政治主導で官僚を巻き込んで進められるかが課題となること
は間違いありません。

鑑定結果