こんにちは南仙台の父（hrperficio）です。
今回は少しずつ技術進化を見せ始めた遺伝子治療技術を取り上げました。
遺伝子の解析や詳細などが解き明かされ始めている中で、遺伝子治療を行う
発想もあり、一部では試行的な取り組みも始まっています。
特に難病の多くが遺伝子の異常による原因があるとされ、こうした治療方法
によって寛解させられるのではないかという期待も出ています。
まだこれからの医療技術ですが、遺伝子治療技術によって大きく医療を進化
させることはできるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、節制のカードの正位置が出ています。
節制のカードの正位置は調和や自制、節度や献身、調整や管理、健康や家族
といった意味があります。
簡単には進みませんが、進めるためのキーワードがここには並んでいます。
まだ技術的な解明が必要となるのは間違いありませんが、遺伝子技術には悪
い部分やリスクもあります。
こうした面も含めて、医療の進展を前提とした自制や節度といった意味合い
の考え方を置いて進めていけるかがカギとなります。
また、こうした問題を踏まえて国際的な管理や調整も必要となります。
悪い面でいえば軍事技術などに利用されるリスクもあります。
そうした面をしっかりと監視できる体制を構築し、その上で安全面も配慮し
た開発が重要となります。
また、健康・家族というワードは遺伝子の解析の面でも重要となります。
更に奥深い解析や技術の進展には臨床現場での地道な努力も重要で、患者を
含めた協力や遺伝子については家族の協力も必要となるでしょう。
こうした多面的な要素が関わっているため、一朝一夕には進まないので地味
な努力が重要となっていきます。
次に環境条件ですが、審判のカードの逆位置が出ています。
審判のカードの逆位置は悔恨や行き詰まり、悪い報いや再起不能、挫折や過
去の栄光といった意味があります。
臨床現場での問題が一番大きく関わってきます。
また、遺伝子治療には別のリスクもあり、必要な箇所のみを組み替えできた
としても、それによってどんな影響が起きるのかは未知数です。
こうしたことによるリスクは事前に予見することは難しく、一種賭けののよ
うな側面も出てきます。
多くの失敗の上に完成することになるのが前提にありますが、こうした科学
の前提を冷静に受け止めることも実際には感情面で難しいでしょう。
やはり、一気に進めることも難しく、名誉欲にかられた開発や偏った倫理観
による開発や妨害なども関わってきます。
やはりしっかりとした監視体制の構築が前提にあり、あらゆるリスクや問題
に対する対処を明確にした上で進めることが特に重要となります。
大きな前進となる分だけ、リスクも大きいことは覚悟すべきでしょう。
