こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
ブラジルのアマゾン川では干ばつによって干上がっている場所も出ている
との報道がメディアでも流れています。
世界的な気候変動の影響でブラジルでは農業だけでなく、生態系を支える
河川にも影響が出ています。
一方で欧州では大雨による洪水が発生し、スペインでは200名を超える死
者まで発生しています。
世界的にバランスが崩れた気候によって、本来恵みをもたらすべき水によ
る被害が各地で相次いでいます。
果たしてアマゾン川の干ばつは悪化することになるのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、死のカードの正位置が出ています。
死のカードの正位置は停止や終末、破滅や終局、悪い転機や消滅といった
意味があります。
すぐに干上がるというわけではありませんが、気候変動は気流の流れや海
流の流れに大きく関与し、各地で本来はなかった現象が発生しています。
中東の砂漠での大雨もこうした現象の一つになっています。
今後もアマゾン川のある地域は乾燥が進み、雨が降りにくい時期が長くな
って、雨期の雨量では水量を維持できなくなっていくでしょう。
長期に渡ってこのような状態が続くことになります。
農業も含めて様々な自然のバランスが崩れることで、ブラジルの経済にも
大きな影響を与えることになります。
一時的に回復することはあっても長期では悪化を辿ります。
カードが示す通り、完全に干上がってしまうことすらあり得ます。
次に環境条件ですが、女教皇のカードの逆位置が出ています。
女教皇のカードの逆位置は悲観や無気力、無神経や現実逃避といった意味
があります。
単体でできる対策は当然限られており、自然任せであることは間違いあり
ません。
ただ、基本的な渇水対策などは人の手で可能な対応であり、こうした現実
に沿った渇水対策は進めざるを得ません。
また、世界規模でバランスが崩れている以上はこれが簡単に修正されるこ
ともありません。
仮に様々な気候変動に対する手を打ったとしても、元の状態に戻るかどう
かも未知数な上に、戻ったとしても気候変動による今の異常状態になった
時間よりも更に長い時間がかかるでしょう。
長期的な視点で対策を取れるかが地球規模での考え方になります。
すでに単発的、地域限定の現象ではなく、大規模な自然の変化が生じてい
ることを理解する必要があります。
環境保護派のいうような極端なカードを切ったとしても、状況の回復には
多くの時間を要します。
全地球的な規模でどう手を打っていくのか、試されていくことになるでし
ょう。