こんにちは南仙台の父(hrperficio)です。
今回はギャル文化を取り上げてみました。
NHKの朝ドラでギャル文化を取り上げた題材でドラマが展開されているよう
です。
もう20年くらい前に一世を風靡した平成のギャル文化が注目を集めています。
果たして平成にピークを迎え、トレンドの中心に立ったギャル文化は再び勢
いを取り戻して復活していくのでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、月のカードの正位置が出ています。
月のカードの正位置は迷いや不安定、幻滅や幻想といった意味があります。
カード自体が不安や手探りといったエネルギーを失った状態を表しているの
で、勢いを取り戻すといったことはないでしょう。
ギャル文化といった言葉自体は昭和の頃からの若い女性のファッション指向
として文化学では語られているようで、その歴史を見れば大きく変遷を遂げ
ています。
揺り戻しやオールドファッションの取り込みといった現象もありますが、ど
ちらかというと令和には令和のギャル文化といったものが強く形成されるた
め、古いファッション感覚が全盛となることはありません。
ドラマや映画の影響などがプチ流行りすることはあっても、それが大きなエ
ネルギーとなることはありません。
次に環境条件ですが、死のカードの逆位置が出ています。
死のカードの逆位置は新展開や立ち直り、再生や再構築といった意味があり
ます。
平成に限らず、過去のファッショントレンドをネオレトロとして取り込んで
、新たなファッション文化として再生させる動きは出ます。
その中で何が取り込まれるのかはわかりませんが、ファッションのトレンド
として一部の文化が入ることはあり得ます。
例えばルーズソックスのようなものが、そのままの形態ではなくて新たなト
レンドの方向性として新しいファッションとの融合によって流行るといった
ことはあるかもしれません。
いずれにしても、古さを基調とした価値判断ではなく、新しさの中にある旧
さという観点から評価されることになります。
時代が進めばその時代によってトレンドも大きく変遷していきます。
今後どんな形で新たなギャル文化が創られ、その中で温故知新的な発想によ
る融合が生じるのかは非常に興味深いと思います。